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【Book】ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘密/本田 健

Blueです。

今回は、タイトルにもある通り、こちらの本を読みました。

 

おもしろいと感じた点、気付きも多かったので、頭の整理も兼ねて共有したいと思います。

以下の項目の順で紹介していきたいと思いますので宜しくお願いします。

 

contents

■この書籍を読んだきっかけは?

私が本を手に取るのには、いつもなにかしらのきっかけがあります。

今回は、こちらの本を私の上司に紹介してもらいました。

紹介してもらった経緯は、職場でのお昼時間に上司とランチを食べている際に、“今年の抱負”の話になり、私の抱負として「やりたいことリスト100」を作成した話になりました。

自身の目標管理の方法について、上司は「(私の)話を聞いていると、『ユダヤ人大富豪の教え』という本を思い出したよ。(私が)行っているようなことを書かれていておもしろかったよ」と言われました。

その言葉をきっかけに、この本を手に取ることにしました。

 

■印象的だった内容

以下、印象的だったパートを本の記述を抜粋し、そこから私が感じたことも。

 

“人生は、『考えること』と『行動すること』の二つでできている。今まで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が自分だ”

 

人生=『考えること』+『行動すること』

私の人生を思い返した時、『行動すること』の割合が低いのかな、と感じました。

行動に移せずにいる事が多くアウトプットが苦手なのは常々に感じていること。

自身にとっても、痛い所を指されている気がしました。

 

“多くの人の最大の問題は、理想の状態をイメージしないことなんだ。君がやらなければならない最初のことは、自分の望む人生をイメージすることだ。”

 

“ふだん考えていること、感じていることは、紙に書いた方がいい。紙に書くことで、しっかり焦点が定まる。多くの成功者は、みんな自分の思いや考え、感情やビジョンを紙に書いている。自分の思いを紙に書いていなければ、何を考えているのか、感じているのか、はっきり認識できない。自分の本当に欲しいものを知るためにも、いろんな考えを紙に書きなさい。”

これを読んだとき、この“書き出す”という行為の重要性は、本当に様々な本で繰り返し言われているなと感じました。

 

既に記事にした、「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック/ジェームズ・ドゥティ(著)、関美和(訳)」 でも同じようなことが記されていた。

 

そして、細菌偶然見つけたこちらの記事にも同じような事が書かれていました。

(15 Minutes Of Storytelling Could Boost Productivity By 23%:15分の振返りが生産性を23%も加速させる)

https://www.forbes.com/sites/estherchoy/2020/06/28/15-minutes-of-storytelling-could-boost-productivity-by-23/?__twitter_impression=true&sh=6b94476c1691

 

 

“達成できたことのリストを見ると、君の望んだ現実が、確実に手に入ってきたことがわかるはずだ。そしが、どれだけ君の人生を豊かにしてきたことか、かみしめてもらいたい。そして、今度は、達成できなかったことのリストを眺めてもらいたい。少し、まだ未練があるかもしれないが、大きい目で見れば、かなわなくても、君の人生の幸せ度は変わらなかったはずだ。またその時に実現しなかった方が、かえって君のためになっていることを見てほしい。より”大きなことを学べたのかもしれないと思えるはず。“

 

30年ちょっとの自身の人生を振り返ったとき、やはり達成できなかったこともいろいろと思い浮かびます。

 

・大学受験失敗したこと

・大学の時に所属していた体育会で、選抜選手に選ばれなかった

・会社での失敗の数々

 

でも、夫々、上手くいかなかったからこその、乗り越えてきた私もいます。

 

・大学受験失敗したこと

→現役に落ちた大学よりも良い大学に合格できた

・大学の時に所属していた体育会で、選抜選手に選ばれなかった

→同大会の個人戦にて、全日本選手権2位という結果を残す事ができた

・会社での失敗の数々

→こちらは営為奮闘中です(笑)。どこに導かれるのでしょうか。

 

自分が成し遂げられなかったことも、しっかりと今の自分を構成するには必要な要素ということを、思い出させてもらいました。

そう思うと、日頃の“辛いこと”や“挫折”や“失敗”の受け止め方も和らぐように思いました。

 

“パートナーシップの力”は何よりも大切で、愛する人の理解を得ながら、支えてもらいながら、信頼しあえる関係を築きながらでないと、幸せになれない、

本書の中では、“パートナーシップの力”という言葉で、愛する人の理解を得ながら、支えてもらいながら、信頼しあえる関係を築きながらでないと、幸せになれない、と記しています。

個人的に非常に印象的だったのは、この本は2003年と約20年前に書かれた本ですが、(意図してかは分かりませんが)男女の結婚ではなく、男性同士や女性同士、そして、結婚という枠にとらわれていない、愛する人との様々な“つながり”の形を想定されている表現が使われていました。

 

■この本を読み終えて

正直、これまで読んで来た本にも通じる所・似ている所もあり、既に知っている点も多く感じたのは事実です。

大事なことは時代が変わっても、いろいろな著者が伝えているのでしょう。

まぎれもない良本だとかんじました。

良本を読むだけではなく、やはり『行動に移すこと』が大切なのでしょう。

実践に移して、結果に繋げていきたいです。

 

以上、お付き合い頂きありがとうございました。

参考になれば嬉しいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

 

Blue

 

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