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【Book】NETFLIX コンテンツ帝国の野望 / ジーナ・キーティング, 牧野 洋 

Blueです。

今回は、タイトルにもある通り、こちらの本を読みました。

今では、飛ぶ鳥を落とす勢いと言われるまでに会員数・企業成績も絶好調のNETFLIXの、創業(1997年)からオリジナルコンテンツ導入前(2012年頃まで)の成長を描いた話です。

「事実は小説よりも奇なり」とはまさにこのことで、NETFLIXの創業物語は、NETFLIXコンテンツにも負けないくらいおもしろかったです。

今回も、読んだきっかけ、おもしろいと感じた点、頭の整理も兼ねて共有したいと思います。

それでは、宜しくお願いします。

 

■この本を読んだきっかけ

実は私、先日、こんな記事を書いたばかりです。

【Blog】Netflixと倦怠期な私

NETFLIXと少し距離をとっており、読書ばかりしています。

先日、読みたい本を探しに本屋に行った際、表紙がいかにもNETFLIXそのものであり、あまりにインパクトがあったので、思わず手にとってしまいました。

そして、読み始めてみたら、「ん、何これ、おもしろいかも」と惹かれるものがあり、読んでみることにしました。

そしたら、めっちゃ面白かったんです!

 

■不朽の映画名作を各章のタイトルに

まず、目次が往年の名作映画から構成されています。

その題名を見ると、使われている映画のキャストやストーリーを思い出せる有名な作品ばかりでした。

創業期のNETFLIXは映画レンタルを事業から始まっており、この本を作成する際にも、往年の名作を取り入れるという、映画コンテンツへのリスペクトを感じました。

しかも、それだけではないんです。

映画そのものの内容と、各章の内容がまた絶妙に一致しているんです。

この物語自体が一つのとしてもストーリはしっかりとおもしろいのに加え、各章も一つ一つが名作をオマージュさせられており、エンタメとしての凄さを感じました。

目次は以下の通りです。

  1. 暗闇でドッキリ “A Shot in the Dark”
  2. 続・夕陽のガンマン “The Good, the Bad and the Ugly”
  3. 黄金狂時代 “The Gold Rush”
  4. 宇宙戦争 “War of the Worlds”
  5. レオン “The Professional”
  6. お熱いのが好き “Some Like It Hot”
  7. ウォール街 “Wall Street”
  8. キック・アス “Kick Ass”
  9. 我等の生涯の最良の年 “The Best Years of Our Lives”
  10. 帝国の逆襲 “The Empire Strikes Back”
  11. Mr.インクレディブル “The Incredibles”
  12. 真昼の決闘 “High Noon”
  13. 大脱走 “The great Escape”
  14. 勇気ある追跡 “True Gift”
  15. ニュー・シネマ・パラダイス “Nuovo Cinema Paradiso”

 

■Start-upを創り上げていく面白さ

NETFLIXは、当時、アメリカではレンタルビデオ事業で圧倒的な大手であったブロックバスターに薔薇を挑み、ついには廃業に追い込みます。

その下克上の展開に、本当にドキドキしました。

そして、それを行ったのは、脱サラした元管理職の集団がゼロからstart upを創り上げていくのです。

やはりリスクをとって勝負をしている人生は、こんなにもおもしろいのか、と思いました。

しかもNETFLIXが面白いのは、Appleを創業したスティーブ・ジョブズやマイクロソフトを創業したビルゲイツなどの大学生企業や、Facebookの創業したマークザッカーバーグの高校生起業家とは違った、元々企業に勤めて管理職までついていたいい年した世代の大人がNETFLIXを創業し始まったということです。

そこには若者集団とは異なるエネルギーに満ちていて、マーケティングやエンジニア、物流の専門家が、斬新なビジネスを生み出していく。

私みたいな”会社員”でも、夢を追いかけけていいんだと、背中を押してくれる、そう感じさせてもらえるストーリーだったと思います。

 

■最後に

この本のおかげで、NETFLIXへの印象が変わりました。もともと好きでしたけど更に好きになりました。(先日の記事でかいたのは、あくまで”暫く”距離を置いていただけです。。。汗)

そして、NETFLIXが築き上げたアルゴリズムにはこんなにも面白い歴史があることを知れてたのは非常に良かったです。

そして、ビックデータの活用、と呼ばれるこの分野に非常に興味がわきました。

そしてと同時に少し怖くなったのも事実です。

もしかしたら、私がどの俳優が好きで、どういうジャンルの映画が好きで、どういう作品を観たいのか、ということはすでに筒抜けで、私以上に私の好みを知っているのかもしれません。

そう考えると、少し怖いような気もしますね。。

著者は違いますが、最近(2020年に)NETFLIXについての他の本も出ており、(著書は違いますが)機会を見つけて、読んでいきたいと思います。(ご参考までに、リンクはこちらです)

今後のNETFLIXの動向が楽しみになりました。

 

 

以上、お付き合い頂きありがとうございました。

参考になれば嬉しいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

Blue

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